2011-01-27(Thu)
おめでとう。おめでとう。よくやりましたね。きょうMiddlemarchを読了しました。785頁にも及ぶGeorge Eliotの大作、いいえ、英文学史上に燦然と輝く大作。40名ほどいた前期の受講者は、後期は半分以下に減りました。そのうち、これまで一度も休まず出席した人は2人。名前を発表したら、自然と拍手がわきおこりました。全国の大学英文科は200以上。そこで学ぶ学生の中で、この作品を原書で読了した人が、いったい何人いるでしょうか。むずかしすぎて不消化な人もいるでしょう。でも、いいのです。2週間後の試験までにおぎなえば。「読了した」という感動が大切。お金では買えない努力の証し。自分を褒めてあげてください。彼女たちの根性にこころから敬意を表します。